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国立科学博物館ミイラ展がいよいよ閉幕まであと 1 ヶ月!

東京・上野公園にある国立科学博物館では、『特別展 ミイラ~「永遠の命」を求めて』を、2020年2月24日(月)まで開催しています。

最新の科学によって明らかになったミイラの実像、ミイラの文化的・学術的な価値、
そして人類が持つ多様な死生観と身体観を紹介する、これまでにない「ミイラを科学する展覧会」です。

国立科学博物館ミイラ展

来場者が30万人を突破した大人気の特別展です!

自然にミイラとなったものから人工的に作られたミイラまで、総数43体を展示しています。

ミイラは数が少ないことや、その存在自体が特殊なこともあり、長い間学術的な関心が向けられることはありませんでした。

20世紀になり世界各地で学術調査が行われ、その背景にある多様な文化が明らかになりつつあります。

熊本・福岡・新潟・富山でも特別展が行われます。この機会に、ミイラに会いに行ってみませんか!

南北アメリカのミイラ

南北アメリカでは多数のミイラが発見されています。現存する世界最古の自然にできたミイラ(自然ミイラ)は、アメリカ・ネバダ州から発見された「スピリット洞窟のミイラ」です。最も重要なミイラは、南米大陸に存在した古代アンデス文明のミイラです。古代アンデス文明では文字が残っていないので、思想的・宗教的背景ははっきりと分かっていません。

古代エジプトのミイラ

古代エジプトのミイラづくりの手法は、長い年月をかけて進化をしてきました。ヒエログリフという文字のおかげで、歴史や思想が解明されています。「死者の書」によると、古代エジプト人にとってミイラになることは、来世で幸福になるために必要不可欠なものと考えらえていました。

ヨーロッパのミイラ

各地で多数のミイラが発見されていますが、その多くは自然ミイラです。北ヨーロッパに点在する湿地では、殺傷痕や絞殺痕が見られるミイラが多く発見されています。カナリア諸島では、独自に発達をしたミイラ文化がありました。

オセアニアと東アジアのミイラ

オセアニアと東アジアは高温多湿のため、ミイラの保存にとって適した環境ではありません。オセアニアには複数のミイラ文化が存在していましたが、20世紀になるとミイラづくりが行われなくなり、現存するミイラも少ないので実状はよく分かっていません。中国では、自然ミイラが多数発見されています。日本では、「即身仏」と呼ばれる行者や僧侶のミイラが、現在でも大切に保存されています。

会場 国立科学博物館
会期 2020年2月24日(月)まで
時間 午前9時~午後5時(金・土は午後8時まで)※最終入場は閉館時刻の30分前まで
休館日 月曜日(祝日の場合は火曜日) ※2月17日(月)は開館
入場料 一般・大学生1700円 小・中・高校生600円

未就学児は無料障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

平日アフター3券 一般・大学生1500円 小・中・高校生500円

※平日午後3時以降の当日入場限定小・中・高校生グループ券

1名500円※2名様以上同時入場限定